ベトナムへの渡航解禁の動き

現地英字紙「Vietnam News」(9/4)によると、ベトナム民間航空局(CAAV)は、日本を含む6か国との間の国際線の運航再開計画の作成を完了させたことを明らかにしました。同計画によるとハノイ-東京間をベトナム航空が、ホーチミン-東京間をベトジェット航空がそれぞれ週1往復ずつ(毎週火曜)運航するとのことです。さらに、CAAVのDinh Viet Thang局長は、日本路線の再開は9月15日になると述べています。

現時点では、CAAVが同計画書を管轄する運輸交通省に提案した段階ですので、この後どうなるかはまだ分かりませんが、今年の6月に日本-ベトナムの政府間で両国間の往来に対する制限の部分的・段階的な緩和への合意から3カ月がたち、やっと具体的な渡航解禁への動きが出てきたように思います。